ABO歯科のソフトで小さいオリジナルマウスピース
ABO歯科クリニックのマウスピースは半透明で目立ちにくく、ソフトで小さいのでつけ心地がとても良いのが特徴です。
私がマウスピースに期待する2つの機能とは！
私はマウスピースに2つの機能を期待します。
1つは歯ぎしり・くいしばりの強い力から歯を守る事です。
食事の時に歯にかかる力は3㎏～10㎏です。
これに対し睡眠時の歯ぎしり・くいしばりの時に歯にかかる力はなんと300㎏もあるのです！！！
この異常な力が大切な歯をすり減らしたり、壊したりします。
この大きな力から歯を守る機能がマウスピースに必要です！
しかし歯ぎしり・くいしばりの害はこれだけではありません。
300㎏もの力を出そうとしたら顎の筋肉だけではとても無理で
首・肩・側頭部の筋肉を激しく収縮させてその力を生みだします。
これらの筋肉は疲労しカチカチになり血流も悪くなります。
これが続くと慢性の首こり・肩こり・片頭痛等の症状が出るのです！！！
長期間続く首や肩の慢性のコリは自律神経を乱し色々な病気を引き起こす可能性があり怖いのです！
首コリ・肩コリ・自律神経の乱れから起こる病気には新型うつ・自律神経失調症・パニック障害・
慢性疲労症候群・ドライアイ・血圧不安定症・更年期障害・便秘・胃痛・めまい等が報告されています！
そこで、首コリ・肩コリを引き起こす、歯ぎしり・くいしばりを止めたいのですが、
睡眠時、無意識で行っているので、意識して止めるのは不可能です！
マウスピースに期待する2つめの機能は歯ぎしり・くいしばりの行為そのものを減らしてくれる事です。
慢性の首・肩のコリが自律神経のバランスを崩し色々な病気を引き起こすので、
マウスピースが力から歯を守るだけでなく、
出来るだけ歯ぎしり・くいしばりが減るような機能を備えてほしいと考えています。
これは簡単な事ではないのですがマウスピースの大きさ・硬さ・厚み等の設計を調整する事により、
少しでも歯ぎしり・くいしばりが減ることを目指して作っています。
マウスピースを装着して睡眠中、噛みかけてはすぐに止め・噛みかけてはすぐに止めを繰り返す様に出来ると
筋肉の疲労とコリは少なくなります。
その結果筋肉の血流が改善して首こり・肩こり・片頭痛が改善し、自律神経も安定します。
睡眠時の歯ぎしり・くいしばりは国民の80％が自分では全く気づかずに行っています。
自分に合った快適なマウスピースを入れて寝る生活習慣をつけ、力から大切な歯を守り、
コリを減らし自律神経を安定させ 健康で明るい毎日を過ごしてください！。
ABO歯科クリニック 院長 英保武志
ABO歯科クリニックのマウスピースは違和感のない装着感を最優先にして作っています。 その理由は：私（ABO歯科クリニック院長）はなんと幼稚園の時から歯ぎしりを行っていました。 20才位になる頃には犬歯の先はかなりすり減っていました。 その当時は歯ぎしり・くいしばりの力が歯を壊し歯を失ってしまう原因であることも まだまだ注目されておらず、マウスピースで歯を守るといった考えも無かったと思います。
しかし35才を過ぎた頃には歯はさらにすり減り虫歯でもないのに歯がシミ出しました 歯ぎしりによる知覚過敏が出始めました。 さすがにこのままだと大切な歯が壊れてしまうと危機感を持った私は、 アメリカの教授から学んだマウスピースを製作して寝る時に入れて寝る事にしました！
歯型をとりマウスピースが出来上がるのを心待ちにしていました。 ワクワクしながら完成したマウスピースを自分の口に入れてみると・・・ 「何じゃこれは・・・」と思わず声が出たのを今でも覚えています。
口いっぱいに大きなマウスピースが広がりもの凄い違和感でした。 しかしこれが世界のスタンダードだと言われると仕方がないので ガマンしてガマンして毎日入れて寝ました。 夜寝る前にマウスピースを口の中に入れる時にため息が出ます。
「今日も入れなくてはならないのか・・」
マウスピースを入れはじめた頃は寝付きも悪くなかなか眠れませんでした。 しかし、つらいマウスピースでも入れて寝ると歯ぎしりの力から歯が保護され、 歯のすり減りや痛みは全く無くなりました。
私はその後、頑張って頑張って3年間マウスピースを入れ続けました。 しかし、とうとう頑張りにも限界が来て「もうイイヤ！」という気持ちになってしまいました。 その時からマウスピースを入れずに寝る事にしました。 入れないで寝ると寝付きも良いし、楽なのです。 マウスピースを入れずに寝ると、朝起きた時は歯が浮いていたり、 食いしばっていた感じが顎や筋肉にはあるのですが 特に強い痛みや不具合が無いので「まぁいいか！」と気軽に考えて過ごしていました。
マウスピースを入れずに寝て3年が過ぎた頃、突然色々な症状が出始めました！ 歯が欠けたり、多くの詰め物が外れたり歯がしみ出したり、 顎や首、肩のコリが強くなったり食事の時 顎の関節に痛みが出て食事がしにくくなりました。 私は歯科医なのでこれらの原因が何かはすぐにわかりました！ 睡眠時の歯ぎしり・食いしばりによる異常な力がこれらの症状を引き起こしていたのです。 さすがに私もこれには困り果て再びマウスピースを入れてねることにしました。
すると夜中に目は覚めるし、朝起きると知らないうちにマウスピースを外している様な状態でした。 マウスピースが朝まで入っていなければ歯は全く保護されていません・・・・
これではダメだ
どうしょう・・・とさすがに真剣に悩みました。
私が何とか入れて寝ることが出来るマウスピースを見つけるために、 多くの教科書・専門書で勉強し自分のために色々なマウスピースを作ってみました。 上顎タイプ・下顎タイプ大きいサイズ・中サイズ・小さいサイズ・硬い物・ 柔らかい物・厚い物・薄い物… 全世界のマウスピースシートメーカーの製品を使用・・・・ など色々設計を変えて全部で50種類以上のマウスピースを作りました。 私の机の上はマウスピースで埋め尽くされたことがありました！
作ったマウスピースを全て入れて寝てテストを繰り返しました。 さすがに50個以上作ってみると色々なことが見え・感じることができました。 私にとってはとても貴重な体験でした。 その中からこのマウスピースなら快適に夜入れてねる事ができるという マウスピースが見つかりましたが、 その快適なタイプのマウスピースでも長さが1ミリ違ったり厚みが0.5ミリ違ったり シート端の丸め方や歯並びの重なっている所の模型の修正等本当に細かい事が マウスピースの快適さに影響を及ぼしていることを知りました。
この様な試行錯誤の結果、完成したのがABO歯科クリニックのマウスピースです。 私はこのマウスピースに変えてから全く違和感なく入れて寝る事が出来るようになりました。 今では夜中目が覚めてマウスピースを入れるのを忘れていた時は わざわざ洗面所までマウスピースを取りに行って入れて寝る様になっています。 ガマンしてガマンして入れて寝ていた前のマウスピースの時と比べれば天と地ほどの差です。 無意識に行う睡眠時の歯ぎしり・くいしばりによる強い力から 歯を守るにはマウスピースを付けて寝るしか方法がありません。 長い人生において苦痛無く快適に入れて寝る事の出来る マウスピースに出会えることは本当に幸せなことです！
過去にマウスピースを作ったが違和感が強く 今使用出来ていない方はぜひ私と同じマウスピースを試してください。 また歯ぎしり・くいしばりのある方ややっている可能性がある方も 最初から快適なマウスピースを使っていただけたら幸いです。
私の夢は歯ぎしり・くいしばりの力から歯を守る快適なマウスピースを １人でも多くの方に使用していただき大切な自分の歯を長く使用していただく事です。
現在、かかりつけの歯科医院様を
お持ちの患者さんへ
虫歯の治療は、かかりつけの歯科医院でお受けください。ABO歯科クリニックでは、マウスピース治療のみ行います。歯の治療は行っておりません。
歯ぎしり・食いしばりの原因とは？
歯ぎしり・くいしばりの原因は脳のストレスを緩和するために行う生体の行動だということが脳の研究により、わかってきました。ストレス社会の現在では多くの方が夜、寝ている間に歯ぎしり・くいしばりを行い、歯を痛めているのです。
歯ぎしりは無意識に自分自身の顎の筋肉がすごい力で歯と歯をこすり合わせるために短期間で歯がすり減ったり、割れたりします。骨折と違い歯は一度すり減ると自然に盛り上がる事はありません。つまり、すり減る一方です。歯ぎしり・くいしばりがあると一気に歯の命が短くなります！
ABO歯科オリジナルマウスピースの料金
約7,000円（3割負担の場合）
よくあるご質問
Q. 歯ぎしり・食いしばりが続いているのですが、今後もマウスピースを使用しないとどうなりますか？
A. 歯ぎしり・食いしばりは睡眠時、無意識に行われているので意識して止める事は難しいと考えらえます。
歯ぎしり・食いしばりの強い筋肉の力が引き起こしている歯のすり減り・歯が割れる・冠やセラミック冠が外れる、割れる・顎の関節に痛みが出る等歯科領域の害だけでなく肩こり・首コリ・顎コリ・頭痛・目まい・目の疲れ・耳鳴り眠りが浅い・エラ張り等（歯ぎしり・食いしばりの強い筋肉の力と疲労が原因と考えられる全身症状）が今後もずっと続くと考えられます。
そう考えると、１日でも早くマウスピースを試されることをお勧めいたします。